
今年春から始まったパーマカルチャー・デザインのスクーリングが修了しました。
普段の生活から少し離れて、様々な背景を持つ人たちと
ひとつのテーマを掲げ、目指すものを創り上げていった半年間。
空間をデザインする、という作業は
「どう在りたいか」を具体化するための方位磁石なのかもしれない。
形ありきのものでなく、大切にしたい物事を、きちんと大切にしていくための指針。

いのちあるものが巡り巡る、そんな場所を創りだすためには
すぐに出る結果や答えを求めず、一歩一歩すすんでいくということ。
何もしなければ、何も生まれてこない。
でも動き出せば、少しずつでも出来ることを見つけられる。

人や場所との出会いは宝もの。
あたらしい視点に触れられた時間に感謝して。
ここで得た諸々が、これからの活動で心地よい風となり、循環していくことを願って。

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