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Botanical Thinking 天然香料と合成香料



とても似たようなもの

ではあるけれど

全く同じものではない


もののひとつに、天然香料と合成香料があります。


先日足を運んだ長女の発表会。

目の前に並んだ2つの楽器をみて、ふと感じたことがあります。


ピアノとエレクトーンの関係と

精油と合成香料の関係は

すご〜く似ている!


◎ピュアでナチュラルな響きのピアノ

◉色んな楽器の音が出せるエレクトーン


◎完全に同じものが存在しない天然素材のピアノ

◉安定した音が創りだせるエレクトーン


◎クラシカルで美しい佇まいのピアノ

◉型にはまらないスタイルを生み出すエレクトーン


…どちらかを否定することに視点をおくのではなく

それらがなんであるかをちゃんと知っておくこと、理解することが大事。


そのうえで

自分が何を表現したいのか、どんな風に活用したいのか、何を選ぶのか

が決まってきます。


きっと何より大切なのは

誠実であること。

そして楽しむこと。


ピアノは生きた木や育つ環境が

エレクトーンは鉱物や電気が必要で


もっと掘り下げていくと

生の息遣いが感じられる一期一会のコンサートと

完成された作品を繰り返し再生できるCDにも


それぞれに違いと特徴があって、活用方法がある。


それって、天然香料と合成香料に通じるものがあるなぁ

やっぱり、音楽の世界と香りの世界はよく似ているなぁ


と、あらためて実感したのでした。



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