植物=生命体と、その香り。
- botanicalmoment
- 2019年6月7日
- 読了時間: 1分
更新日:2019年12月23日

植物と、香りとが
分けて考えられることは少なくありません。
市場で私たちが目にする
あるいは
日常的に意図せずやってくる香りには
いろいろなものを加えたり、引いたりして
作り込まれたものがたくさん存在します。
〇〇の香り、というネーミングからは
想像もつかないくらい
強い香りがしてびっくりすることも。
人の手が加わることによって
よくもわるくも
それ本来のものとは違うものになってしまうのです。
また、植物という生命体が持つ
「におい」「香り」には
さまざまな役割があり、目的があります。
わたしたち人間が
成分すべてを解明したり
完全にコントロールしたりすることは
難しいだろう、とされています。
「似たような香り」をつくることはできても
「まったく同じ香り」をつくることはできない。
そこに、植物たちの香りの
奥深い魅力と可能性がある
と、あらためて感じるのです。
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